養護教員はどのくらいの年収がもらえる?月収はどのくらい?

公務員は安定した給与体系があると、現代の若い人たちは公務員を狙う人が多くなっているといいます。
しかし公務員の中でも教師となるとハードルが高くなり、また現代に人気も下降気味といいます。

モンスターペアレンツなど、保護者との関係に悩む教師も多く、教師を辞めてしまう方もいると聞きますし、団塊の世代が大量退職の後、養護教員に関してもこの先、人手不足となる事も出てくるかもしれません。

養護教員になりたいという人、つまり保健室の先生ですが、非常に憧れをもっていた方も少なくないでしょう。
保健室の先生になるためには、養護教員の資格が必要ですが、資格を取得し学校等に就職した場合、どの位の年収、給与を頂けるのでしょうか。

養護教員は勤務先の学校の種類によってお給料が変わる

養護教員の場合も、他の小学校、中学校等同様、勤務する施設によってお給料にも違いがあります。

>>養護教員(保健室の先生)の仕事内容|養護教諭の仕事、なるには、給料、資格|職業情報サイトCareerGarden

一般的な例として44歳の小学校教員の場合、430万弱という数字が出ていますが、養護教員の平均年収についてもこの430万弱が平均です。

公立学校の勤務の場合のお給料は?

公立学校の場合、初任給等も地方公務員法によって決まります。
額については職務の複雑さ、難易度、責任、これに加えて職務経験年数など習熟度が反映し、それぞれ給料表から算出されます。

ある県の養護教員初任給を見てみると、大学卒の場合24万程度短大卒で22万程度という額になっています。
しかし別の県をみると、大卒で21万、短大卒で19万です。

養護教員についてもほかの教員同様、はたらく場所によっても、また学校によっても違いが出てくるのです。
このお給料には、給料月額と教職員調整額、義務教育等教員特別手当などが含まれた上でこの額になっており、公立の養護学校の場合は、期末のボーナスもあります。

私立学校の勤務の場合のお給料は?

養護教員が私立学校で雇用される場合、最初は常勤講師ということも多く、その後、経験を積みお給料も上がっていきますが、初任給は20万位が平均のようです。

また県によっては基本給が25万位あり、それに加え上限3万の交通費が支給されるので、かなり生活が楽という意見もあります。

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