保育現場の人間関係について
実は、保育士は離職率が高いです。
せっかく、ピアノを習う等の努力をしてなった職業なのに、なぜすぐにやめてしまうのでしょうか。
それは、女性の職場だからです。
昨今は男性職員も増えてきましたが、圧倒的に多いのが女性ですから、まだまだ保育園は女性の職場と言えます。
そうなると、女性の皆さまであれば、想像が付くであろうことが多々起こるのです。
保育士同士のいじめなどがそのケースになるでしょう。
どんな場でもそうですが、女性は何人か集まると派閥のようなグループが出来ます。
そうなると、そこに入らない人は何か言われたり、入っていても何かあると悪口を言われたりといった女ならではの嫌ないじめが考えられます。
また、保育士になる人たちのタイプを考えてみましょう。
気の強い人が多いはずです。
子供相手に強い口調で言わなければならないことも多々あるでしょうから、自然と気が強くなってしまうのもしかたないことですし、元々気が強かった人はさらに拍車をかけてしまいます。
そのようなタイプの人が多い職場であるのは確かなことなので、職員同士のいざいざも多いのです。
ケース別の解決策を考えよう
もし、このようなことが起こったらと仮定してケース別の対策を考えてみましょう。
たとえば、同僚に無視されたという場合です。
気の強い女性が集まると、一人の人に対してこのような陰湿ないじめをすることがあります。
これは、絶対に良くないことですので、仮に合ったらという前提です。
そのような時は仕事に没頭しましょう。
子供たちは先生を無視しませんから、一心不乱に子供と関わるとその時間は嫌なことを忘れてしまいます。
時間がたって、ほとぼりが冷めたら解決するということもありますが、どうにもならない様で辛くてたまらなくなってしまったら、上司に相談しましょう。
子供と一生けん命に関わる保育士は親や子から支持を得ているはずですから、上司は悪い様にはしないはずです。
次に、妊娠したということで、良くない態度を取られる場合もあります。
それは、妊娠して休む事で他の人達の仕事が大変になるからです。
この場合は、よく考えて余りにもひどいと思ったら、やめて出産後に良いところを探した方が良いかもしれません。
無理して、そのような職場にいると胎教にも良くないので、お家で旦那様にもよく相談しましょう。
現在新しい転職先を探すサイトは沢山ありますので、子育てと両立できるような職場を探せます。
その他にも、今は保育士のニーズが多いので、探そうと思えば転職は可能です。
無理をして、心身ともにボロボロになってしまう前に見切りをつけた方が賢明でしょう。
何が大事であるか、よく考えてみてください。