保育士の気になる年収
保育士になりたいと夢をお持ちになっている方もやはり気になるのは年収、月収だと思います。
例えば地方から上京して保育士になるという場合、家賃など生活に必須となる費用を自分のお給料から出さなければなりません。
保育士の年収がどの程度なのか、平均値を理解しておくことでどの位の費用で生活できるのか、予想することができるので、年収、月収等、お給料を理解しておくことも重要な事です。
保育園にも公立、私立、認可、無認可など様々な施設があり、その施設によってお給料も違ってきます。
市立保育園で働く保育士の平均年収を見てみると、300万弱くらいです。
税金、保険料などを差し引いて手取り月給を考えてみると、月収18万位ではないかと思います。
年間ボーナスの平均支給額は40万位で、市立保育園の場合、8割がボーナス支給と奉告されています。
では保育士を目指す方が女性だとして、一般的に女性がどのくらいの平均年収なのかをみてみると、230万から300万位ということなので、ほぼ、女性の平均年収くらいと考えることができます。
年齢に見る保育士のお給料
20代の平均年収を見てみると、260万位から290万位です。
施設、地域によっても差がありますし、ボーナスがあるかどうかということでも違いが出てきます。
30代になると年収は経験と共に上がり、270万から310万位です。
子育て世代でもあり忙しい毎日を送られている方が多くなりますが、20代の頃よりも充実した年収となっています。
40代をみると主任や園長などという地位を確立されている方も多いのですが、ご家族に介護が必要な方が出てきてお世話することも必要になる等、家庭の状況等も変わってくる年代なので、年収は250万位から350万位とかなり開きが出てきます。
地域を考えるとやはり東京都内の保育園は地方の保育園と比較して、お給料がいいという面がクローズアップされますが、生活するということを考えると家賃等も高くなりますので、そのあたりを十分考慮して転職、就職を考えるべきだと思います。
転職の理由をみると給与、福利厚生などの理由が多い
保育士が転職する理由を調べてみると、給料が他よりも低い、福利厚生などの待遇面が悪いなど、はたらく条件が整っていない、他よりも悪いということで転職を考える保育士が多いという状況です。
現在のお給料や待遇面などに不満という方で、今暮らしている地域が地方、独身でいつでもどこにでも動けるということなら、都市部に保育士の職を求める方がいいかと思います。
やはり園児の絶対数も都市部の方が多いということもありますし、保育園の数についても規模、施設の種類などについてもかなり多くなっています。
また待遇面などについても、かなり福利厚生などに力を入れている保育園が多く、より気持ちよく働くことができる体制となっているのです。
お給料に関してもやはり都市部の方がより高いということがあるので、転職するという場合、動けるようなら今の地域以外に都市部に雇用を求めていくといいでしょう。
また現在お住まいになっているエリアで転職するということでも、条件などを高くしすぎていて、お給料や待遇面などが今いる施設よりも優れているのに見のがしている可能性もあります。
一度、しっかり条件を見直し、検索してみると見つかるかもしれません。