憧れていた小学校の先生になるために必要なもの

小さい頃から小学校の先生になりたい・・と考えていたという方も多いと思います。
子供を指導するという立場、道徳などを指導することもある小学校の先生は、専門的知識なども必要となりますし、まずは、小学校の教員免許を取得しなければなりません。

小学校教員について

教育課程がある学校の教育課程を修了し、小学校教員免許が取得できます。

大学で取得できる1種免許状
短大で取得可能な2種免許状
大学院で取得できる専修免許状

という三つの教員免許があります。

通常1種免許状を取得される方が多いのですが、教職課程を履修していないという場合でも教員資格認定試験に合格することで、2種であれば教員免許状を取得できます。
ちなみに教員免許状は、小学校、中学校、高校とそれぞれ異なります。

小学校教師になるための様々なルート

高校から大学の教職課程に進んだ場合、終了することで一種免許状が取得でき、大学から大学院に進んだ場合、先週免許状を取得、さらにここから小学校教員採用試験を受けることになります。

高校から短大の教育科などに進んだ場合、二種免許状が取得できそれから小学校教員採用試験を受けます。

一般の大学や短大の場合、小学校教員資格認定試験を受け合格することで二種免許状を取得でき、小学校教員採用試験を受けて合格すれば小学校教師となれます。

社会人から小学校の先生になる場合は教員免許をすでに取得済みの場合はそのまま小学校教員採用試験に合格すればなることができます。

しかし、教員免許をお持ちでない場合は、小学校教員資格認定試験というものがあるのでこの試験に合格することで二種免許状を取得できます。免許取得後に教員採用試験に挑戦することになります。

就職の際には、教員採用候補者試験・教員採用試験に合格することが必須

教員免許を取得したらその後、公立小学校希望の場合、各都道府県で行われている教員採用候補者試験に合格することが求められ、私立小学校の場合は、各小学校の教員採用試験に合格することが必須となります。

小学校の教師については、採用倍率が4倍くらいといわれており、この倍率は年々上がっています。
ただこれには地域により格差がありますし、都市部などの場合、教員募集人員が多いので倍率が低くなり採用数が少ない地方では倍率が高くなるという傾向にあります。

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